通っていた矯正歯科に不信感が募り、今回相談させてもらいました。
2024年9月に表側ワイヤー矯正が終わり、保定期間に入ってからはリテーナーを毎日欠かさず付けてきました。2025年1月上旬に歯の裏に保定用のワイヤーも付けていましたが、右上3番、5番のワイヤー部分が取れたり付けたりの繰り返しだったため(4番を抜歯済み)、主治医がその部分だけを取りました。その後、今度はリテーナーを付けた時にその部分が痛くなってきました。それを主治医に伝えるとリテーナーのプレート部分が歯の裏に当たっているのが原因だと思うからと右上のプレート部分を削り始めました。そこからリテーナーが緩くなってきたなと感じていましたが、先日、矯正装置が外れたばかりの時に型取りしたリテーナーを付けたら、右上部分が浮いた感じでしっかりとハマらなくなっていました。これは歯が後戻りしたからですか?また何が原因で後戻りしたと考えられますか?
主治医からは親知らずが動いているのが原因だから抜歯を進められていますが、納得できません。
私は矯正期間中、右上の抜歯跡のみ(3番と5番の間)がなかなか埋まりませんでした。考えられる理由として、顎関節病を発症するくらい右側の顎を無意識に食いしばる癖があったり、歯と歯の間の歯茎が垂れ下がっており、それがひっかかり歯の移動を邪魔していたのではないかと思います。通っていた矯正歯科に不信感が募り、今回相談させてもらいました。
- こんにちは!
矯正治療後の後戻りなのかどうかというご相談ですが、今回右上犬歯あたりの場所とのこと、まず外れてしまったのは、犬歯で側方ガイドつまりギリギリ動かすと犬歯がよく当たると思いますので、それが舌側ワイヤーと擦れてしまい外れてしまったのではないかと。小臼歯を抜歯しているとのことですので、抜歯矯正の場合かみ合わせが深くなることが多く、そのため舌側ワイヤーを歯茎近くの深いところに装着しても当たってしまうのでしょう。
拝見していないので想像でしかありませんが。
親知らずは下顎もかみ合わせに関与しているならば、抜歯はしない方がよいかと思います。
なぜなら、抜歯矯正でかみ合わせが深くなると顎関節症になるケースが多く、親知らずを抜歯すると症状が悪化する場合があるからです。
後戻りかかみ合わせかどちらが原因かは分かりませんが、主治医とよく相談されて、舌側ワイヤーを装着してもらい、リテーナーも痛みのあるところは調整してもらいましょう。