2年程前に一度受診した事があります。ブリッジの事でどうするか悩んでおり宜しくお願いいたします。

2年程前に一度受診した事があります。ブリッジの事でどうするか悩んでおり宜しくお願いいたします。
左上5番が歯根破折の為、インプラントは抵抗があるのでブリッジを考えております。左上4番は(In)、6番は(CR充)となっております。あまり歯をけずりたくない為、色々とネットで調べたところ、ジルコニアのインレーブリッジにするか、米山歯科医院さんの3本のジルコニアブリッジのにするか、迷っています。その方の歯の状態で違ってくると思いますが、フルブリッジでもエナメル質は残せますでしょうか。又今回治したら、できれば一生もたせたいのですが、どちらの方が長持ちするでしょうか。宜しくお願い致します。
ブリッジの件ですが、インレーブリッジとクラウンブリッジとどちらが長持ちするかは、明らかにクラウンブリッジのほうだと思います。
インレーブリッジは歯の削る量が少ない分、接着面積が少ない、またジルコニアブリッジは素材の性質上、他の種類の詰め物より接着力が弱いので、いずれ外れることが予想されます。  

クラウンタイプのジルコニアはセラミックより形成量は少ないですが、薄すぎるとやはり割れてしまいますので、メタルクラウンよりあと少し形成します。
エナメル質が残るかどうかは、エナメル質の厚みによります。
もともと歯のすり減りがあった場合は、エナメル質がかなり削れていますので、エナメル質は残らないと考えます。

かぶせものや詰め物に一生もつものはないと思います。もしあるとすれば、他の歯にあまり虫歯や歯周病がなく、新しく歯を詰めたり、歯ぎしりなどで歯が減らず、ずっと今の口腔環境が変わらないならば、もつ可能性はあると思いますが。
車だって電化製品だって耐用年数があります。
歯も毎日強い力が加わり、唾液やプラークにずっとさらされている環境です。
自分の健康な歯も体も変化していく中に、かぶせものだけ変わらないのは、ちょっと難しいと考えております。
今回歯根破折しているとのことですので、何かしら処置は必要になってきます。
再度ご相談にいらして下さい。

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