6年生のお子様のはえてこれない奥歯について



現在六年生の娘の歯についてのご相談です。
4歳から矯正に通っていますが、左下の12歳臼歯が前方に倒れて生えてきているため、その前の歯にぶつかって生えて来られない状態だそうです。
昨日1期治療の最終たる装置を取り外しましたが、大学病院などの口腔外科を紹介するので、後ろの親知らず(の卵)を抜く手術を受けることを勧められています。親知らずを抜けば、必ずというわけではないが、 12歳臼歯の向きが変わり、自然に生えてくる可能性があるとのことです。
手術するなら早いほうが良いとのことで、一旦は手術を決意したのですが、他の先生ならどう言った診断をされるのか、また私自身、手術を受けないリスク、受けた時のリスクをきちんと理解できていないのではないかと思い、ご相談させていただきました。
現時点の娘の親知らずを抜くには、大人が抜くのと同様かそれ以上の大変な手術になるのでしょうか?
まだ顎の骨の中にあるから、骨を削って・・ということを言われたこともあり、後遺症などのリスクがないかどうかも気になっています。
できるだけ詳細なご回答をいただけますよう、何卒よろしくお願いいたします。
こんにちは、八幡山米山歯科の米山みきです。
6年生のお子様のはえてこれない奥歯について、確かに写真を拝見しますと6歳臼歯にぶつかってひっかかり生えてこれないようです。
親知らずの抜歯について、この時期はちょっと大変ではありますが、部分麻酔をして親知らずを小さく砕いて抜いてきます。
大人になった親知らずは、根が生えているので抜歯をする際に少し力がいりますが、今の状態は根がなく歯冠だけしかないので、親知らずさえ見つかれば抜けてくるでしょう。
どうしても抜歯できなかったり難しい場合でも、親知らずと第2大臼歯に少し余裕がある感じに見えますから、その歯を矯正で出してもらいましょう。

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