奥歯の上下の乳歯がかみ合わない
反対咬合で7歳から床矯正を現在進行中でしており、もうすぐ丸三年が経過します。
生え変わりと治療の成果か、前歯は正しい位置まできました。
ですが現在上の前歯3本のみが下の歯に当たっている状態で、ほかの全ての歯が数ミリ単位でまったく当たらない状態が一年以上続いております。
床装置の拡大ペースも子どもの顎の成長に合ってないのか、上の歯は外側に傾斜しており、最近は拡大するたびに以前より痛がります。
担当医師に確認したところ、「奥歯はまだ乳歯だから、斜めになっていても生え変われば大丈夫。矯正中は噛み合わせが悪くなるのは仕方ない。顎のスペースがまだ足りないから拡大は今のままのペースで継続。この歯が当たらない状態はまだ年単位で続く見込み」とのことでした。
矯正中の噛み合わせのズレは仕方ないものとは理解しておりますが、ここまで多くの歯が当たらない状態が続くのは普通のことなのでしょうか。
- こんにちは、八幡山米山歯科の米山みきです。
奥歯の上下の乳歯がかみ合わないとのご相談ですが、食事がうまく噛めない、前歯ばかりが当たって前歯がぐらつくなどの症状があるようでしたらば、乳歯の高さ上げをしてもらい下顎奥歯の乳歯を高くすると、受け口も改善します。
受け口の歯並びに乳歯の高さ上げはよくやることですので、担当医にご相談してみてください。
