態癖(たいへき)

私たちは、自分では気づかない様々な癖(くせ)を持っています。日常の生活習慣の中のこのささいな癖が長期に及ぶと、 歯並びやかみ合わせを悪くし、顎や顔が歪みます。この歯並びやかみ合わせに悪影響を及ぼす癖を態癖といいます。

なぜ、ささいな癖(くせ)だけで歯が動くの?

歯は、たった数グラムの弱い力が継続的に加わるだけで動いてしまう性質があります。それを利用しているのが矯正治療です。
人間の頭は子供でも1キロ以上あるため、横向きやうつ伏せ寝で歯を押さえたまま眠ると、知らず知らずのうちに歯が動き、歯並びやかみ合わせを悪くし顔の歪みなどを引き起こします。永久歯に生え変わる成長期のお子さんは、特に歯が動きやすいため注意が必要です。

どうやって治すの?

態癖は、本人が気が付けば、意識して止めることが可能です。まずは、態癖をみつけて、それを意識して辞めていただくところから治療が開始します。もしかして態癖が原因かな?と感じた方は、お気軽にご相談ください。

また、顎関節症や、かみ合わせの不調でお悩み方は下記をご覧ください。

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