3歳から床矯正をしています。矯正を始めるときに永久歯が一本足りないと言われていて、6歳ごろ再度レントゲンを撮ったところ、上の犬歯が2本欠如していることがわかりました。
3歳から床矯正をしています。
矯正を始めるときに永久歯が一本足りないと言われていて、6歳ごろ再度レントゲンを撮ったところ、上の犬歯が2本欠如していることがわかりました。
犬歯は大事な役目があるから隙間を詰めるわけにいかない。スペースを空けておいて、乳歯は抜けるまで残す。ダメになってしまったら義歯かインプラント。と言われています。
先生に話を聞いて、まずは痛くなさそうな義歯をと思っています。
将来いらない親知らずを移植できたらいいなぁ。質問は、他の先生方も、スペースを空けておくのが良いと考えますか？です。
よろしくお願いします。- こんにちは、八幡山米山歯科の米山みきです。
上の犬歯が２本欠損していて、このまま残してスペースを確保するか、抜歯して隙間を埋めるかとのご相談ですね。
私も乳歯を残して歯並びをキープするのがベストかと思います。
理由は抜歯してしまうと上下の歯並びに影響が出るのと、見た目もすきっ歯になることが予想されるからです。
私ならば、乳歯を残して犬歯の生え変わりの時期以降に乳歯を永久歯くらいの大きさ 特に幅ですが、かぶせもので永久歯のように見立ててる方法です。乳歯と永久歯では大きさだけでなく、色も異なります。ただし、本物の犬歯のような長さや当たりをしっかりかませてしまうと、乳歯で弱くぐらついてきますので、あくまでも幅の確保と見た目の改善です。
犬歯のような働き ギリギリしたときのガイドの働き はその後ろの小臼歯にしてもらうようにします。
余談ですが、乳歯のかぶせものだからといって安いものではなく、セラミックのきれいな歯を入れて下さい。健康な歯と違い何回もかぶせ直しすると弱くなってしまうからです。
きれいな歯を入れてあげれば、見た目や虫歯の問題がなければ永く使えるからです。
将来いよいよダメになり抜歯になったら、インプラントとなるでしょう。
移植は骨を削る量が多くまた親知らずの根は太く入りません。
- 米山先生
お忙しい中、お返事ありがとうございます！
やはり、犬歯は必要であるとのこと、それが専門家の常識なんだなぁと他の治療方法を探さなくて大丈夫なんだと安心しました。
乳歯をもたせるためにセラミックの幅は永久歯サイズで長さはちょっと短め、大変参考になりました。私自身は下町エリアに住んでいるのですが、弟たちが明大前、下高井戸にいますので今後お世話になるかもしれません。
本当にありがとうございました。
