根管治療中の歯の放置についてですが、長い間治療中断してしまいますと・・・
- 根管治療中、神経を抜いている状態で放置してしまいました。(2年ほど)
まずいまずいと思いながらも、行くのが怖く放置したのが理由です。
最近、その抜いた歯の下、顎の部分が触れると少しだけ痛みます
ネットで調べたら虫歯が侵食して顎の骨まで行くことがあるみたいな事が書かれていましたが、その可能性はありますか?
またあるとしたらどのような治療が必要なのでしょうか。ご返答、宜しくお願いいたします
- こんにちは、八幡山米山歯科の米山みきです。
根管治療中の歯の放置についてですが、長い間治療中断してしまいますと、神経の中に細菌だ増殖して歯槽骨がとけてしまう病気となってしまいます。
顎の部分を少し触れると痛みがあるということは、根の先にのう胞や膿がたまってきたりします。
治療としては再度根管治療を何回か繰り返していくと、炎症がおさまりますので神経の代わりになるお薬を詰めてしっかりかぶせる治療が必要です。
また、放置していると虫歯が進行しますので、抜歯となる場合もあります。
早目に受診し治療してもらいましょう。